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【エクセル通信2025年6月号】その不調、 <腸もれ>が原因かも?

6月 5th, 2025

身体や心の不調に関係していると注目されているのが、 <腸もれ> です。
リーキーガット症候群といわれています。(リークは漏らす・ガットは腸のこと)腸に穴が開いている状態のことです。穴といっても、目に見えないほどの小さなもので、腸の細胞と細胞の間にできてしまった隙間のこと。そこから、細菌や未消化の栄養素、 毒素や腐敗ガスなどが体の中に入ってしまいます。

健康な腸は、腸の表面にある 「上皮細胞」同士がぴったりとくっつき、「タイトジャンクション」というつなぎ目でしっかりと封印されています。
そのため、細菌や毒素などが、 体内に入り込んでくることはありません。
しかし、ストレスや悪玉菌の作る毒素、化学物資やアルコールなどが原因となって、「タイトジャンクション」がゆるんでしまうと、腸のバリア機能が壊れ、細胞と細胞の間に、 目に見えないほどの小さな隙間が発生します。
この隙間から、本来は、 腸内に留まるべき細菌や毒素などが腸から漏れ出し、血液中に入り込むようになります。

本来は体に入れてはいけない異物が腸から血液に少しづつ入ってしまうと、急には目立った症状は自覚できません。
しかし、実際には、体の中に小さな炎症が起きてしまっています。 それにより、臓器や組織を傷つけています。
それが、様々な不調のもとになります。 腸で炎症が起これば腹痛。肝臓の炎症で、疲労感や倦怠感。皮膚では、肌荒れ。 などです。 また、炎症が長引くと、脳細胞にダメージが起き、認知機能にも影響します。

<腸もれ>の予防改善には、健全な腸内細菌を育むことです。腸内細菌は、悪玉菌の増殖を抑え、腸の上皮細胞のエネルギーとなる短鎖脂肪酸を作りだしてくれます。

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