5月 3rd, 2024
人だけでなく、ペットの健康に欠かせないのが腸活です。
ワンコの腸活の基本の「き」を、獣医師の林 美彩先生の著書「ワンコの長生き腸活ごはん」からご案内します。
アトピーのワンコは腸内細菌の種類が少ない、肥満のワンコは腸内細菌のバランスが悪い、認知機能が低下しているワンコの腸内細菌は多様性がすくないなど、腸内細菌と疾患に関する論文がここ数年でたくさん出ています。
『コスモスラクト』が、林先生推奨の腸活のアイテムとして、本書の中で紹介されています。
免疫バランスが整う
腸内環境のバランスがよいと腸の免疫細胞が正常に働く。それによって、腸内細菌のバランスが乱れているときと比べて、さまざまな病気のリスクが低くなります。
老化予防に期待
老化は、経年による影響だけでなく、細胞や組織の炎症によっ
ても起きるといわれています。腸内環境を整えると免疫細胞が
よい状態に保たれて、炎症を抑えられるため、老化予防につな
がります!
肥満予防
腸内環境のバランスを整えると、酢酸や酪酸などの短鎖脂肪酸がきちんと作られるようになります。
短鎖脂肪酸は、エネルギー代謝をコントロールする役割があり、肥満予防にも効果があるといわれています。
代謝UP!
腸が活発なら栄養素を効率よく吸収し、エネルギーを体の隅々まで届けられ、全身に運ぶことで、血液の循環もよくなり、体温も上がります。エネルギーが行き渡った内臓は、働きが活発になり、基礎代謝もアップ!
口臭予防に
食べ物として摂取した炭水化物やたんぱく質が腸内で腐敗してしまったり、悪玉菌が増えて悪化してしまうと、口臭がきつくなる可能性も!善玉菌を増やすことが重要です。
幸せホルモンが増えてイライラしない!
腸内環境を整えることで、必須アミノ酸のトリプトファンが吸収されやすくなり、それが脳に送られることで、脳内セロトニン(幸せホルモン)が作られ、精神安定や食べすぎの抑制が期待できます。
『コスモスラクト』が、林先生推奨の腸活のアイテムとして、本書の中で紹介されています。
出典:「ワンコの長生き腸活ごはん」世界文化社