6月 21st, 2024
人だけでなく、ペットの健康に欠かせないのが腸活です。
ワンコの腸活の基本の「き」を、獣医師の林 美彩先生の著書「ワンコの長生き腸活ごはん」からご案内します。
アトピーのワンコは腸内細菌の種類が少ない、肥満のワンコは腸内細菌のバランスが悪い、認知機能が低下しているワンコの腸内細菌は多様性がすくないなど、腸内細菌と疾患に関する論文がここ数年でたくさん出ています。
ワンコが下痢や腹痛を引き起きしたら要注意。
ストレスを感じているときは交感神経が優位になることが多く、腸の働きが悪くなるといわれています。
犬は3~5日で歯石ができますので、歯のお手入れは絶対必要です。
犬の歯磨きは“ゆっくり”、“優しく”が基本。
歯磨きガムでは、歯磨きと同じ効果は得られないので、できるだけ歯磨きをすることを基本にしてください。
終わったらご褒美も忘れずに。
食生活の乱れは、腸内環境を悪化させます。
ワンコの腸内にも、ビフィズス菌・乳酸菌・酪酸菌など、多くの種類の腸内細菌が棲息していますが、それらの細菌の多様性を保つことが、すこやかな腸内環境を保つポイントです。
食物繊維が多い食事に変えてみて!
冷えた食事はダイレクトに体を冷やすのでおすすめしません。
運動不足は悪玉菌の増殖につながるといわれています。
また、ワンコも、睡眠不足は自律神経が乱れる原因となり、腸にも悪影響を及ぼすといわれています。
『コスモスラクト』が、林先生推奨の腸活のアイテムとして、本書の中で紹介されています。